abo opera 絨毯座「声」~“オペラの言葉”をテーマに、オペラと朗読劇を二本立てで上演

“オペラの言葉”をテーマにlabo opera絨毯座がオペラと朗読劇を二本立てで上演した。プログラムは、コクトー台本の朗読劇『声』と、プーランクのオペラ『声』。2つの作品は、年の離れた双子のようだという。プーランクのオペラ『声』は、演劇を知り尽くしたコクトーの台本を正しく理解し、言葉の日常性を壊すことなく、音楽によって表現したもの。今回の公演は、日本語台本による朗読劇とフランス語のオペラを同時上演し、言葉の持つ多面性を表現しようという試み。演出・絨毯座代表:恵川智美。出演・新井純(朗読),佐藤ひさら(4日),伊藤晴(3日)。

【公演データ】
labo opera絨毯座
実験室vol.4『声』
一幕のオペラと朗読劇*二本立て上演

公演日時:2009年12月3日(木)、4日(金)
19:00開演(18:30開場)
会場:北沢タウンホール
チケット:全自由席4200円、学生2000円

プログラム:
朗読劇『声』
台本:ジャン・コクトー
出演:新井純

オペラ『声』
全一幕 字幕付き原語上演
作曲:フランシス・プーランク
台本:ジャン・コクトー
出演(ダブルキャスト):
  3日 伊藤晴(ソプラノ)
  4日 佐藤ひさら(ソプラノ)
  横山修司、野口幸太(ピアノ)

スタッフ:
演出・プロデュース:恵川智美
音楽監督:横山修司
美術:荒田良
照明:望月太介(ASG)
衣裳:増田恵美(モマ ワークショップ)
舞台監督:中村眞理(Stage Crew BAU)
字幕:アルゴン社
制作:荒川はるか、福永綾子(ナヤ・コレクティブ)
協力:The Station Studio Hatagaya、株式会社アリア ミュージックオフィス
主催:labo opera 絨毯座
助成:財団法人朝日新聞文化財団
後援:在日フランス大使館
社団法人企業メセナ協議会助成認定活動

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